不妊症・不妊治療と鍼灸(針灸)マッサージ治療

不妊症とは

不妊症とは、妊娠を望んでいるカップルが、避妊せず性生活を営んでも、2年以内に妊娠しない場合を言います。日本ではおよそ、10組に1組が不妊症と言われています。

なお、結婚期間と実際の出産率を調べたデータよると、日本では結婚後2~3年以内に第一子を生むカップルが80~90%を占めています。 また、不妊であっても妊娠を希望しない場合は不妊症とは言いません。

不妊症の主な原因

妊娠が成立する過程でもすぺてがうまくいく確率は、健康はカップルでタイミングよく性交があったとして、1周期あたり約20%です。また実際に結婚した夫婦を調査したデータでも、半数が第一子を妊娠するまで約5ヶ月かかっています。

不妊症は妊娠する過程のいずれかに障害があることにより起こります。 男性側に問題のある場合、女性側に問題のある場合、双方に問題がある場合もあります。

主な原因は精子の異常、卵管の異常、排卵障害、卵管サイの機能不足、受精障害、着床障害などがあります。また、複数の原因が重なっていたり、原因不明のケースも多くあります。。

このような方が鍼灸治療を受けられています。

色々な検査をしても腹痛や、下痢、便秘の原因となるような、器質的な異常がが認められない。

病院で検査を受けたが、異常が見つからない。
病院で不妊治療(タイミング療法・薬物療法・人工授精、体外受精など)を受けられている。
病院での不妊治療中で精神的、肉体的にストレスを感じている。
自然妊娠を目指している。
冷え性・生理痛・生理不順などの症状のある。

不妊症・不妊治療と鍼灸(針灸)マッサージ治療

当院の治療は主にホルモンバランスや自律神経の不調を整え、内蔵、子宮、卵巣などの機能を改善させ妊娠しやす作りを目指していきます。

機能的な不妊の多くは冷えにストレスが原因のことも多いため、鍼灸治療により身体全体の機能を活性化させることで子宮や卵巣の血流を改善させ機能を改善することで、妊娠する確立をあげていくことができます。

不妊症の鍼灸治療は、子宮、卵巣などの機能を正常にしていくため、生理痛や生理不順、冷え性などの症状にも効果があり、不妊症の鍼灸治療を受けられているうちに、生理痛や生理不順が改善のされて治療例多くあります。

当院では鍼灸治療だけではなく、自宅でのお灸の指導、体質改善のための食事や運動の指導、身体の冷えを改善するための呼吸法なども指導しています。